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護岸製品類

ポーラスけんち Ⅰ型

河川用空積ブロックの問題点

  1. カーブ施工に対応できない。
  2. 勾配の変化(ねじれ)に対応できない。
  3. 中詰め材料の流出防止が難しい。
  4. 強度及び安定性に不安が残る。

これらを一挙に解決できる製品が、「ポーラスけんち」です。

特長

  1. 施工実績のある宮崎県型積ブロック(正六角形タイプ)を、強度重視型のポーラスコンクリート(圧縮強度18N/m㎡)で製造した河川用ブロックです。
  2. 胴込めコンクリートを打設することで、強度の確保はもちろん、カーブ施工や勾配の変化にも自在に対応できます。(金太郎飴のような単一な河川断面では、本当の意味の多自然護岸とは呼べません。)
  3. 1㎡当たりのポーラスけんち重量は、350kgを満足しております。(37kg×9.62個=356kg)
  4. 連続空隙率18%程度のポーラスコンクリートを使用し、植栽や生物の生息場所としての穴も確保した上で、裏込めコンクリートを打設することなく、1㎡当たりの重量805kg(1.0㎡×0.35m×2.3t/?)を満足できるので、環境保全機能と法覆工としての安定性をクリアできます。
  5. 護岸ブロックの明度6以下を満足できます。
  6. 明度証明書を取得しており、平均明度は積み・張り共に5.0となります。
  7. 耐力試験を実施し、積みブロック以上の耐力であることを確認しております。

認定情報等

宮崎県新技術
県内関連技術ー製品ー登録区分別整理番号530