河川用空積ブロックの問題点
- カーブ施工に対応できない。
- 勾配の変化(ねじれ)に対応できない。
- 中詰め材料の流出防止が難しい。
- 強度及び安定性に不安が残る。
これらを一挙に解決できる製品が、「ポーラスけんち」です。
特長
- 施工実績のある宮崎県型積ブロック(正六角形タイプ)を、強度重視型のポーラスコンクリート(圧縮強度18N/m㎡)で製造した河川用ブロックです。
- 胴込めコンクリートを打設することで、強度の確保はもちろん、カーブ施工や勾配の変化にも自在に対応できます。(金太郎飴のような単一な河川断面では、本当の意味の多自然護岸とは呼べません。)
- 1㎡当たりのポーラスけんち重量は、350kgを満足しております。(37kg×9.62個=356kg)
- 連続空隙率18%程度のポーラスコンクリートを使用し、植栽や生物の生息場所としての穴も確保した上で、裏込めコンクリートを打設することなく、1㎡当たりの重量805kg(1.0㎡×0.35m×2.3t/㎥)を満足できるので、環境保全機能と法覆工としての安定性をクリアできます。
- 護岸ブロックの明度6以下を満足できます。
- 明度証明書を取得しており、平均明度は積み・張り共に5.0となります。
- テクスチャー証明を取得しており、輝度の標準偏差(平均)49となります。
- 耐力試験を実施し、積みブロック以上の耐力であることを確認しております。
認定情報等
県内関連技術ー製品ー登録区分別整理番号890 |
施工実績
- 2019年6月24日
- ポーラスけんち 日向市 富髙川
- 2017年10月2日
- ポーラスけんち H17年度災害復旧工事
- 2017年10月2日
- ポーラスけんち H19年度災害復旧工事
- 2017年10月2日
- ポーラスけんち 大塚地区河道掘削護岸工事 大淀川