
特長
- アントラーは控え長さ35cm、1㎡当たり1個使用の大型ブロックで省力設計に適しています。
- アントラーは5分勾配でも自立し、機械施工による省力化、迅速化が図られ、施工費が削減されます。
- アントラーは吊り込み据え付け専用治具を使用する事により、ブロックの据え付けが確実・簡単・迅速に行う事ができ、施工性・安全性が向上します。
- アントラーは基礎部分がプレキャスト化されていますので、更に省力化、工期の短縮が図れます。
- 直高5.0m以下では、正六角形の宮崎県協会型積みブロック(JIS A 5371-12A)と同様の経験に基づく設計法(日本道路協会編 道路土工 擁壁工指針)に基づいてご利用頂けます。(裏込めコンクリート厚さを調整。)
- 直高5.0m以上の場合は、背面土の条件や背面荷重条件及び前面水位条件等を考慮して安定計算を行い、必要控え厚さを算定の上、所定の裏込めコンクリート厚さを打設する事で対応できます。
- その際、新開発の裏型枠専用パネルにて必要最小限の裏込めコンクリート厚さを確保しながら施工ができる為、控えの長さが25cmや50cmピッチの裏型枠一体大型ブロックに比べて経済的に優れています。
- 従来の製品高さ80cmと40cmに加えて、今回50cmと30cmの製品をラインナップしましたので、法長に10cm刻みで対応する事ができるようになりました。
- アントラーの表面にはハツリ模様を採用し、景観に調和するように配慮されています。
- 明度証明書を取得しており、平均明度は5.0となります。
- テクスチャー証明書を取得しており、輝度の標準偏差(平均)はアントラー基本型:27.0、協会型(A型):30.0となります。
- 宮崎県協会型積みブロックと比較試験を行い、同等の耐力を有していることを確認しました。
認定情報等
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県内関連技術-製品-登録区分別整理番号893・894 | JIS A 5371 Ⅰ類 | 〇 |
施工実績
- 2019年6月5日
- アントラー(ハツリ模様)民間物件