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擁壁類

ウェーブⅡ

ブロックが一体となって土圧に抵抗する「もたれ式擁壁に準じたブロック積擁壁」には、前面と裏面とを控壁で一体化した箱状のタイプと、前面にπ型形状のブロックを用いて裏面を抜き型枠で施工するタイプの2通りがありますが、表に示すようなメリットとデメリットがあります。

タイプ メリット デメリット
箱型 胴込め・裏込め等の施工性が良い 重量が大きく大型の重機が必要
控長ごとに在庫を持つ必要がある
π型 重量が小さく大型の重機は不要
控長さは裏型枠の位置で調整可能
裏型の施工性や寸法精度に問題

「もたれ式擁壁に準じたブロック積擁壁」2タイプのメリットとデメリットを補完できるように開発したものが軽量大型ブロック「ウェーブⅡ」です。

特長

  1. 施工現場における吊り・裾付け・裏込め材や胴込めコンクリート打設時の変形抑制に必要な強度を確保しつつ軽量化を図りました。
  2. 汎用性の高いπ型形状の表面ブロック(アントラー)と裏面パネルとを梯子状の鉄筋コンクリート製控壁を用いて工場で組み立て、一体の軽量大型ブロックとして施工現場に搬入します。
  3. 前面ブロック・裏面パネルに埋め込まれた金具と控壁の穴を合わせた後にM16ボルトナットで固定し、控えサイズによってはボルト端部にブレース材を2本溶接することで施工時の外力に抵抗します。
  4. 大型ブロックと胴込めコンクリートの付着性状を高めるため、π型形状の前面ブロックを採用し、裏パネルと胴込めコンクリートが接する部分には、コンクリート打設後に粗骨材を散布して洗い出しのような仕上げにしています。
    込め以前は鋼製控え部材を用いて現場で組み立てていただく仕様でしたが、コンクリート生産性向上のため工場で組み立てたブロックを現場に納品する仕様に変更しました。

明度証明およびテクスチャー証明

表面ブロックはアントラーを使用しているので、アントラー(ハツリ)タイプの平均明度証明5.0および輝度の標準偏差(平均値)27の値を用いることが可能です。

 

認定情報等

ECO
施工実績

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