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くけい(矩形)水路

「くけい水路」は、BOXトンネルなどの側溝用に開発しました。地下部に設けられる道路は車両が通行する空間と道路排水側溝等が設置される路面下部に区分されます。トンネル等の地下構造物を計画する上で、路面下部の深さを決定する最も大きな要因となるのは、道路排水構造物の高さです。
「くけい水路」は水路部、桝部、共に従来の排水路と同等の性能を保ちながら大幅に高さを低減することで、地下構造物の掘削深さを抑え地下構造物自体の大きさも小さくできるため、全体工費を低減させることができます。延長が長いトンネルでは、側溝背面に監視員通路が設けられますが、「監督員通路縦壁付くけい水路」は、スリップフォーム工法によるコンクリート舗装により、安全かつ短期間で経済的な構造物が施工できます。
特長
- 設計条件
設計荷重はT-25縦断の輪荷重※に対応しています。また、国土交通省 近畿地方整備局 設計便覧 第3編 道路編にも準拠しています。(※施工時荷重(フィニッシャー等)も考慮しています。) - 経済性
「くけい水路」は円形水路や蓋付き開水路と比較(当社比)して30%以上も高さが低く、開削トンネル等の側溝に用いれば、底版面を浅くすることが可能になり大幅な工費削減ができます。 - 排水性
路面排水の呑口は排水実験により、十分な排水能力を確認しています。 - 止水性
目地部分にはパッキン材を使用しています。また、基本タイプ及び脚付タイプにはジョイントピンと凹凸構造を一体化させたジョイントピン工法を、壁付タイプにはボルトによるジョイントを採用し止水性を高めています。
認定情報等
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No.SK-070011-VE | 〇 |
施工実績
現在関連した施工実績はありません。