施工現場の省力化にポイントを絞って、1m2あたり2個使いの大型ポーラスブロックを開発しました。
(直線施工が困難な場合には、ポーラスけんちやポーラスけんちⅢ型をご採用ください。)
特徴
- 1個の面サイズは50cm×1.0m。現場施工にちょうど良い大きさです。
- 根石ブロックを基礎に対して水平に据え付けることで、ブロック前面の勾配が5分勾配となります。
- ブロックの合端は基礎に対して水平です。合端の天端部分に水平器を置き、ブロックの水平を確認することで、5分勾配に施工することが可能です。
(控え部の隙間により適切な勾配に調整可能です) - 2段目のブロックまで自立するように設計しているため、裏込め材や胴込めコンクリートの施工が容易です。
(1段目のブロックは裏込め材や胴込めコンクリートで固定されていることを想定しています。) - ブロック全体がポーラスコンクリートで成形されているため、護岸背面への水の移動が期待できます。
(大雨時は地山に一旦水を貯え、雨が止んだ後、地山から川に雨水を流します。) - ブロック表面は、明度やテクスチャー及び景観パターンにも留意しています。
明度・テクスチャー証明
(一社)全国土木コンクリートブロック協会より令和3年(2021年)05月25日付けでポーラスけんちⅣ型(ポラけんメタ)の明度証明書及びテクスチャー証明書を交付頂きました。平均明度は「4.0」、輝度の標準偏差(平均)は「52」でした。
特許・商標について
現在申請中
認定情報等
県内関連技術-製品-登録区分別整理番号892 |