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FE工法

FE工法は材料特性により新材料と旧材料との一体性を実現します

  1. FE工法は高圧洗浄機で洗浄及び藻処理後、プライマーを塗布し仕上塗工としてガラス繊維モルタルを壁部6mm塗工。その後、仕上塗工としてガラス繊維モルタルを底版部に10mm塗工。但し、二次製品の場合は6mm厚塗工とします。(※不陸調整の必要な場合もあります。)
  2. 繊維モルタルについては、耐アルカリガラスを使用する事でセメント(アルカリ性)に対応。さらに、ガラスは強度を高めるとともに主にひび割れを防止します。
    ※アスベスト(石綿)とガラス繊維の違いについて
    アスベスト(石綿)は1ミクロン以下の極めて細い繊維の束、ガラス繊維は20ミクロンです。
    2001年10月24日付でIARC(国際がん研究機関)はヒト発ガン性に分類し得ないとしています。
    ※塗工厚(全厚t=6mm?10mmでの対応が可能)
  3. プライマーはFE-GRC(繊維モルタル)塗工に先立ち塗布するものです。これは、旧コンクリートとの含侵効果で接着効果を高め、弾性効果をも高めコンクリートとの離脱を防止するものです。
  4. 旧コンクリートと一体となる表面はFE-GRC(繊維モルタル)での塗工のため、粗度係数(n=0.013以下)は少なく滑らかとなります。